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Tシャツ コットン 種類 品質

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Tシャツ コットン 種類 品質

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世界中の多くの方が着用しているTシャツは、使い勝手がよく、洗濯し繰り返し着用でき、丈夫で他の衣類と比べ、比較的安価で購入が可能と流通に必要な多くの要素が詰まっています。

世界中の人々が着用しているTシャツは、世界的な大ヒット商品と言っても過言ではないかと存じます。

また、近年では機能性を持ったTシャツ素材(生地)の開発もされ様々な商品が流通しております。

Tシャツにはどのような生地が使われ、どのような種類があるのか、また特徴などをご紹介させて頂ければと存じます。

 

綿の歴史

考古学では、現在最古の綿栽培の歴史は今から約8000年前(紀元前6000年前)となり、栽培さていた品種はアメリカ栽培綿(Gossypium hirsutum)となります。

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出典 ウィキペディア https://ja.wikipedia.org

現在でもこの品種の生産は世界の約90%となり、アメリカ綿=アメリカ産という訳ではなく品種の名前となり、流通量の多さからアメリカ綿はごく一般的な綿素材ということになります。

綿の栽培環境

綿の栽培に適した環境は、平均気温が25度とされており、綿は塩分に強い植物で、海の近くでも栽培が可能。(カリブ綿など)

春に種をまき、2ヶ月で開花し、開花後の40日程度で収穫が可能となる。

現在は、遺伝子組換えにより多くの品種が開発され、殺虫効果のある品種、除草剤に強い品種などが開発されている。

 

生地は基本的に2つに大カテゴリーに分別され、

布帛(織り物)とニット(編み物)となり

Tシャツはニット素材(編み物)の生地に分類されます。

 

布帛

縦糸(たていと)と緯糸(よこいと)で形成されている、織って作られた生地となります。(織物)

シャツやブラウスの生地が布帛(織物)となります。

ニット

編み物全般を指します、編み物は1本の糸をループ状の輪を繰り返し編み上げて生地を作ります。

Tシャツは主に天竺生地が使用され、平編みとも呼ばれます。適度な伸縮性と耐久性に優れ、生活着に最適な風合いです。

 

綿 (コットン) の品質について

綿(コットン)の繊維には、産地によって、また天然繊維ですので1つ1つに多少の差があります。

綿繊維の特徴として、繊維の中心が空洞になっており、その点が、吸湿、保湿、通気性をもたらす結果となっています。

濡れた綿製品を絞ると、化学繊維の物(特殊な加工がないもの)に比べ多くの水分が出るのは、綿にはその水分を保管できるスペースがあるという結果となります。

綿(コットン)の品質基準

綿の良い悪いの判断基準の1つに繊維の長さが存在します。

綿糸は繊維を撚り混んで作ります。太さの無い細い糸で商品を生産する場合、使用する繊維の量が少なくなりますので、糸が細いものを編む場合は、毛足の長い綿が必要となります。

採取された綿繊維は、コーミングによって、短い物、長い物、に選り分けられます。

また、天然繊維ですので産地の環境により成分が若干異なり、生地の艶などに影響されます。

 

短繊維綿 (短い毛足)

  • 短繊維綿(21mm以下)

選り分けられた短い繊維は、衣類などには適していません。

中綿などに用いられる事が多く、木綿(きわた)としてのネーミングで有名。

アジアの在来種であるデシ綿(インド)がその部類に該当します。

日本では、過去に座布団や布団の中綿に使用されていた綿素材となります。

中繊維綿 (一般的な長さの毛足)

  • 中繊維綿(21mmを越え 28mm未満)

世界で一般的とされる素材となります。アップランド綿として生産される、米綿に該当します。

Tシャツで使われる生地のほとんどが、アップランド綿となり、

オープンエンド糸(空気紡績糸/空紡糸)

空気圧で繊維を撚り合せた構造で、ザックリとした(ごわついた)風合いとなり、吸水性と速乾性に優れています。

アメリカンテイストの風合いが好きな方に好まれる素材(編み方)になります。

リングスパン糸  (普通紡績糸)

オープンエンド糸に比べてシワになりにくいことが特徴です。
現在、国産や中国産のTシャツの多くはこのリングスパン糸による生地を使用しています。

またコーミング(短い毛羽を取り除く工程)を経たコーマ糸はしなやかで艶のある風合いに仕上がります。

一般的には、コーミングの工程を除いた、カード糸が主流となります。

長繊維綿 (毛足の長い繊維)

  • 長繊維綿(28mm以上)

品質の良い高級綿とされている綿糸。長繊維綿の中でも 平均長35mm以上のものは

超長綿と呼ばれ、繊維が長ければ長いほど滑らかな肌触りを実現するということもあり、

高級な繊維として有名です。

また、超長綿は産地も限られており、

などが有名です。

 

Tシャツの編み方について

Tシャツの素材は、天竺編みが主流ですが、フライス編み 鹿の子編みなども用途に応じて使用されます。

フライス編み

フライス編みはゴム編みの一種で、横方向への伸縮性に優れています。

見た目は、縦方向に筋が入り、裏表が同じ見た目となります。

インナーとして利用されてる事が多く、体にフィットする商品(タンクトップ)などにも利用されます。

鹿の子編み

ポロシャツなどで一般的に使用されている生地となります。

生地の表面が凸凹しており、表面生地と肌とへの接触が少なく、さらっとした着心地となります。

高い吸湿速乾性から、スポーツウェアとして好まれる傾向があります。

糸番手

糸番手についてでございますが、商品カタログに下記のような表記を目にしたことはございませんでしょうか?

  • 18/-
  • 20/1
  • 24/-
  • 26/-
  • 32/1
  • 32/2
  • 40/2

上記の表示は、糸の太さを表します。数字が小さいほど1本の糸は太く、数字の数が多いほど細くなります。

また、/の後に記載がある、ー 1 は同じ意味でシングル(単糸)(たんし)と呼びます。

/2の表示は(双糸)(そうし)と呼びます。

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1本の糸を使用する「単糸」と2本の糸をより合わせて1本の糸にした「双糸」

 

双糸は2本の糸を撚り合わせて作られた糸で、より合わせることで生地が丈夫になります。

糸の太さは倍くらいになり、太さが均一な糸になります。

毛羽立ちが少なく、表面はさらさらとしていて硬くしなやか、生地の目が詰まっている特性があります。

当然の事ですが、双糸の方が生産コストが高く、上質となりますが、単糸が悪いわけではございません。

単糸で編まれたTシャツ生地は、「ふわっ」と「さらっ」とした軽量の生地となり用途、デザインに応じて使用されます。

 

Tシャツでも使われる 糸の編み方 種類

天竺編み

Tシャツの大部分で使用される一般的な編み方。ベーシックなTシャツのほとんどに天竺編みが使用されています。

メリヤス編み、平編みなどとも呼ばれ、表地には縦のラインが見えます。伸縮性に優れており、生地の表面と裏面で違いがはっきりとわかります。

フライス編み

天竺よりも横方向への伸縮性に優れた編みかたです。リブ編み ゴム編みとも呼ばれフィット感の高いTシャツに用いられる生地となります。

 

スムース編み

インターロック編み、スムース天竺ともよばれます。両面が表地(表裏同一)になり生地の暑みがあり滑らかな手触りが特徴です。

 

ワッフル編み

食材のワッフルのような凹凸のある生地です。伸縮性に優れ保湿性も高く、肌に触れる面積が少ないためにさらりとした肌触りが特徴です。

 

鹿の子編み

ポロシャツで使われる定番の生地になります。鹿の背中にあるマダラ模様から名付けられました。

通気性が優れ、ワッフル生地と同様に肌に触れる面積が少なく、スポーツウェアとして使用される事が多い生地です。

 

裏毛 パイル (スウェット生地)

表は天竺編みで、裏糸をパイル状に編んだ生地です。トレーナーやパーカーの定番生地で、肉厚のボリューム感あるTシャツにも稀に使用される事があります。

 

裏起毛

肉厚の素材で、裏地を毛羽立たせた生地になります。保湿性が非常に高く冬服として使用される事が大変多い加工になります。

 

 

 

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